ストレングスファインダーは受検して結果を見て何となく納得・・・のような使い方に終わることが多いのではないでしょうか。
ストレングスファインダーを提供しているGallup社は、実はストレングスファインダーを活用できている段階には7段階あると言っています。
一人であるいは、コーチとだけ自分のことをやりとりするだけでは限界があります。それでは実にもったいない!
自分の認められないところや、身近な誰かの嫌なところ、そういったところとどうやって付き合ったらいいの?直接は言えないし・・、というようなお悩みは多いですよね
実は、ある人にとってのつよみとは、他者にとってはちょっと迷惑な存在だったりもします・・。
でも、あまり知られていませんが、つよみを使おうとすると、必ずよわみも出てしまうものなのです。安心してださい。
例えば身体の例に例えると、
足のつよさが自慢の人は、たくさん歩いたり走ったり、スポーツをしたりするかもしれません。
しかし時には、使いすぎて痛くなったりだるくなったりしますよね。
更にここで「自分は足は丈夫だから大丈夫!」と思ってケアしないと、いつの間にかケガをしていつしか身体の一番のつよみだった部分が「よわみ」になってしまったりします。
ストレングスを使う時も同じメカニズムなのです。人間だれしも、いつも丁度良いバランスで使い続けるというのは難しいものなのです。
だから安心してください、ストレングスを知ったのによわみに振り回されている!と思っている人がいたら、それはつよみを使おうと頑張っているあかしです。
他者のよわみにふりまわされている、という人。相手も人間です。よわみにしたい人なんていない。つよみを使いこなそうと頑張っているからこそ、酷使しすぎて悪い方の影響になることもあるのですよね。
どうして頑張るのかと言えば、
「自分が頑張らないと人に迷惑がかかってしまう」
「あの人に認められたい!」
「自分がたてた目標をクリアするために無理してでもやり続けなければ」
こうしたいろいろな動機があると思います。
自分が大事にしていることを守ったり、創りあげたり、それには全員がよわみを出してしまうことに共感し、それを補完し合えるのは仲間であるということの前提に立ったら、もっともっとストレングスファインダーは大変なポテンシャルを発揮するのではないでしょうか!
Nurture&Matureのセッションは、ストレングスファインダーの結果を使って相手と向き合うことで、直接的に相手を非難すること無く、お互いが「思いやりのあるつよみの発揮の仕方」を様々な方法を通して学んでいきます。