暑すぎる日々に、Gさんと災害に備える

 

こんにちは。Nurture&Matureの飯沼美絵です。

また、前のブログから1ヶ月以上経過してしまいました。。。

9月で卒業する、プロセスワークセンターへのレポート提出やら、

実家に帰ったり、友人と夏休み旅行だったり、そして月末には、2回目の開催となる、ストレングスファインダー×プロセスワークのセミナー準備であったり・・

稼ぐよりもぜんぜん出て行く方が多い今日この頃、葛藤することもしばしばです。

しかし今年の夏は暑すぎて、いよいよこれからいろんなことが変わっていくのかもしれない、そうすると、お金の使い方や時間の使い方を変える必要があるように感じています。

・・・ことしの猛暑はだいぶヤバい暑さではなかったですか?

最近いくつかの気候変動のセミナーにも出ましたが、ティッピングポイントと言って、この状況を越えたら後戻りできなくなる、つまり対策をしても後から後から連鎖のように自然環境が変わっていってしまう、というポイントをすでに通過してしまったのではないか、と言われています。

本来ならもっとずっと後の予測だったので、良く言われる2030年までに“二酸化炭素排出量をゼロに!”、というかけ声は聞いたことあると思いますが、そこに向かって頑張ってティッピングポイントを超えないように頑張ろうとしていたのですが、、、、、

個人的にスーパーのビニール袋をもらわないようにしたり、ゴミを減らしたり、というだけではもう、だいぶ難しいのかもしれません。

身近な変化(でもきっと多くの人には大問題!)でいくと、ちょっと不快な話ですみませんが、先日我が家にGさんが出ました。

私の人生で、若気の至りだった頃は何度か不運な遭遇をしたことはありますが、その後何十年も室内でお会いすることはありませんでした。

ところが、、、最近のGさんはさすがに暑いらしく、リビングにやってくるようなのです。

ちょうど、日曜のNHK大河ドラマを見ていた時間帯。

もう、まるで一緒に住んでいる住人のごとく、トコトコトコとやってくるではありませんか。

え?Gさんて、もっと暗い隅っこのところでカサカサやっているんじゃないの????目を疑いましたよ、ええ。

一緒に隣でテレビ観ます~くらいの感覚??

で、退治した後、早速ネットで調べました。

そうしたら、衝撃の事実が・・・・。

まずわかったのは、いかにGさんと言えども、暑さの限界があるということ。

35度付近になると、もうグッタリしちゃうみたいで、家の中でも涼しいところに寄ってくるとのことでした。

な、なるほど。。。

そしてもう一つ、実はこのとき念入りに他にいないかどうか家の中をスプレーしながら見回ったのですが、なんと2匹目が見つかったのです。

私の家がどれだけ不潔かってことを疑いますよね。いやいやそんなことないはず、なんだけど・・・。

これも調べました。「Gさん2匹同時にみつかる」で検索。

そうしたらこれも衝撃の事実が判明。

最近、長期で家を空けませんでしたか?とのこと。はい。空けました。ちょくちょく旅に出かけます。

なぜこれが理由かというと、長期で家を使わない場合、通常は家の排水溝はS字なんかになっていて、そこに水が溜まるようになっていて、外側からの害虫が来ないようになっている。

ところが家を長く空けたりすると、この水が蒸発してしまい、侵入してくるのだと。

加えて、Gさんは人間髪の毛や皮脂も食するらしく、排水溝付近にこれらがあると、「ホイホイ」状態に。

排水溝を掃除せずに、長期間(家の中の温度・湿度(Gさんは湿度が好き)にもよりますが私の時は4日間でした)家を空けると、このような危険があるようです。この猛暑で、蒸発する頻度が高くなっているのでしょう。。。

ある意味、稲川淳二の話より背筋が凍りませんか?!?!

皆様ほんとうに、お気をつけてください。

こんな話だけで終わっていいんかいっ、という私の心のつぶやきもあるので、もう一つちゃんとした体験を書きます!

先日、私の住む東京大田区の「災害ボランティア初心者講習会」に参加してきました。

最近ではもう、洪水が起きたり、災害で避難したりというニュースはややもすると日常的になりつつあるように思います。

 

日本全国もはや、まったく関係の無い土地はなくなるでしょう。

自分が何らかの自然災害に巻き込まれたらどう行動するか?

今回の内容は、そうした極限状態になったときに、人間同士がどのように行動したらいいか、助けられる側にも、助ける側にもなったときに何を心がけたらいいか、教えてくれる非常に貴重なノウハウでした。

1部は講義とワークショップ。

大田区のボランティアが全国の被災地で活動されている様子や、ボランティをする際の基本的なポイントの紹介。

全部は紹介できないのだけど、ポイントは①~⑪まであり、特に印象的だったのは、

④怪我をして痛いのは自分だけでは無い(依頼者も心を痛めている、新たな負担を背負わせるな)

→③に基本ルール遵守というのがあるのですが、基本装備のことはかなり強く言われました。そういった基本的な自分を守るルールや自分の実力や体調を無視して怪我をした場合、自分の家のがれきを除去していて怪我を負ったというのは、更に心の負担を増やしてしまうものなんだ、ということ

(断り切れずとか良いかっこしたくて、とかありそうですね・・うう)

⑤自分の経験値を評価するのは他人(過去の経験で作業を選ぶな、”うるさい人”になるな)

→全国各地の被災地で一番困るのは、自分の経験値をひけらかして指示する人や「やりたいこと」をやるために来ている人。

(仕事でもあるあるかもですね・・耳が痛い)

⑪立つ鳥後を濁さず(大田区ボランティアの小さな心配りが、大きな感動を与えることがあった、その気持ち、行動を今でも大事にしている)

→土木作業に精通した方がボランティアに行かれた際に、家の中の汚泥を除去する作業をしていて、足跡1つ残さず作業を完了された、そのことに被災者の方が感動された、というお話でした。

だいたいの方は、点々と足跡を残すものなんだけど、その方は後ずさりしながら自分の歩いた後を掃きながら退出された、ということでした。

 

そしてその後ワークショップ。これもよく出来た事例でした。

まずは自分で考えてみて、その理由をグループメンバーとシェアする。特に私たちのグループの意見が別れて興味深かったのは、

「④避難者にパンを配り終えて(スタッフである)自分もパンを食べようとしていたところに「今、避難してきました、パンをください」と言われたときにどうする?というもの。

→私を含む4人のうち、経験豊富で体力もある年配男性はすかさず「あげる」、高校1年生の女の子は「・・・あげます」、ご経験ありの女性は「例外を作ってトラブルになるのはよくないですからあげないですね」と大変冷静に回答。私は「私がきっとお腹減っているからあげませんw」という回答。

これだけの意見の多様性がある、という体験と、現場においてはその時々でチームで話し合って最低限のルール共有は必要ですよね、という話でした。

(とはいえ、いろいろその時にならないと判断は難しいよね・・と思いました・・)

他にもいっぱいメモしているんですけど、必要な方はご連絡ください!

これだけでも、仕事にも日常でコミュニティに参加する時も、そしてもちろんこれから更に増えて行くであろう気候変動に伴う社会の混乱に、きっと役に立つと思いますし、更に必要となっていくと思っています。

そして2部。2部は実際に土嚢を作って運んでみる、正しい積み方を習得する。

実は私、どちらかというと体育会系。こっちのが好きです。写真は代表で高校生の皆さんが体験しているところです。

で、”おおたのわ”これがボランティアの皆さん大自慢でして。写真のステンレスで出来た輪っかなんですが、あまりに役に立つので大田区の町工場でたくさん作ってもらっていて、今でも各地の被災地から喜ばれいているようです。(特許的なことはよくわからないのですが)

つまり、土嚢袋って2人ペアじゃ無いと作れないところを、これをスタンドにしてゴミ箱にゴミ袋を被せる要領で広げると、あら便利!!一人で土を詰められる!!単純なしかけですが、意外にも他に無いんだそうです。

今年も久留米の被災地では大田区の”おおたのわ”が大活躍。

最後は正しい土嚢の積み方をやってみる、正しい積み方は、

・袋のお尻を水が来る側にする

・縛っている側は織り込んで中に入れる(そうじゃないと崩れる)、土が入っているサイズにして袋の”遊び”を作らない

・レンガを積む感じで中心をずらしながら積んでいく

これが正解だそうです!

ちなみに、川の水が氾濫して道や家に侵入してきたときに、みんな普通にその中を歩いているけど、あの水は本当に雑菌だらけで危険なんだそうです。

昔はまだ水洗トイレが無かった時代は、肥えだめを一段高いところに作っていたので、汚物が流れ出すことはなかったんだけど、今は道の下に下水が通っているので、そのまま排水した生活用水が混じってしまうため、病気になるリスクがかなり高いとのこと。

だからできるだけ避けてくださいね、ということも言っていました。

暑い中の集いでしたが、大田区の社協の方や、ボランティアスタッフの皆さんがとてもイキイキと自信を持って語ったり動き回られている様子に、(にわか)大田区民として何やら嬉しくなりました。

おしまい。

 

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